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結婚式で変わる、人生の道。

  • グランドオリエンタルみなとみらい
  • 支配人
  • 伊藤 謙治 2017年入社

サービス業の“最高位”
更に高みを目指すために。

大学卒業後、新卒で入社をしたのは、会員制のリゾートホテルでした。会員制ということもあり、徹底したサービスを追求し、おもてなしするホテル。私は、その中で主に営業の仕事を担っていたのですが、やりがいもあり、気が付けば10年弱勤めていました。そんな私の転機となったのは、自身の結婚式。結婚式を挙げて感じたことは、人生の中で恐らく一回きりであるこのイベントは、当人の新郎新婦だけではなく、列席者にとっても一生の思い出になるということ。だからこそ、絶対に失敗は許されない。つまり、結婚式こそ、サービス業の“最高位”に位置すると心から思ったんですよね。
これまでホテル業界で学んだ経験を活かしつつ、更に高みを目指し、サービス業のトップともいえる枠の中で働いてみたい。そんな気持ちが、この業界への第一歩を踏み出させるきっかけとなりました。

ブライダル業界への転職は、今とは異なる会社からスタートしました。その後、もう1社同業で経験したのちに、私はBPへ転職したのですが、その理由も、実は、自身の結婚式なんです。私が結婚式を挙げたのが、BPが運営する「ザ クラブ オブ エクセレントコースト」だったことから、もともとBPの存在は知っていました。そのため、以前からOBとして関心はあったのですが、同じブライダル業界で働いたからこそ、BPの“徹底したお客様目線”をまじまじと感じることが出来たんです。
お客様の好みに合わせて料理を選べるプリフィックススタイルや、挙式・披露宴だけでなく、その前後の時間まで家族や友人と触れ合う時間を設ける究極のオペレーション。どれをとっても、実際にやろうと思うと色々な課題が出てきてしまうし、非常に難しいこと。しかし、BPはお客様が喜ぶことに本気で向き合い、それをカタチにしている。そこに、私の関心は一気に高まり「ここで学び、ここのサービスを提供したい」と思うようになりました。それが、BPの入社の決め手です。

一人は皆のために、皆は一人のために。
その本質を感じさせてくれた仲間たち。

BPへは支配人として入社しました。支配人の仕事はいわば、まとめ役。一つの事業所には100人以上のスタッフが在籍するため、その全員が同じ方向を向けるよう、まとめ、団結させること。それが私の仕事になります。しかし、100人いれば、性格も考え方もそれぞれ。まとめると言っても、もちろん容易なことではありません。私はもともと「私がやらなくては」「誰よりも頑張らなくては」という想いが強く、以前は一人で背負ってしまうことも多かったんですよね。
ですが、BPに来て私の考えは変わりました。それは、周りに頼って、周り巻き込んでいくことが、いかに大切なことか。周りにいる仲間を頼り、皆で一緒に進んでいくことで大きな成果を生むことが出来る。そして、何より、その楽しさを知ったんです。
私がそれに気が付けたのは、もちろんBPで働く仲間のおかげです。 3度に渡る転職を経て、何よりも感じていることは、 BPのスタッフほど「One For All All For One」の精神が強い会社はないということ。困っている仲間がいれば、自分ごとのように捉え、一緒に考え行動する。綺麗ごとではなく、何としてでも助けたいという想いを持ったスタッフばかりなんですよね。これまで経験した会社の中でもその意識が圧倒的に強く、一人でやろうとする私に沢山のスタッフが声をかけてくれて、多くの成功体験を積むことができました。だからこそ、私の考えは自然と変わっていき、今では最高の仲間と最高のチームを築き上げられたと思っています。

業界に革新をもたらすこと。
使命感をもって、取り組んでいきたい。

現在は、支配人という役割だけでなく、BPの執行役員を任せてもらっているので、会社の代表としてブライダル業界に新たな風を吹かせられるような商品やサービスをどんどん創り出していくことが今後のビジョンですね。というのも、BPは、一企業の枠で留まることなく、ブライダル業界全体を盛り上げていきたいと、本気で思っている会社なんです。
コロナ禍において、結婚式の価値を再認識したからこそ、結婚式という大切な文化を守り継承していくこと。それが、私たちの使命だと思っています。だからこそ、業界全体に目を向け、革新的なコトモノを沢山リリースしていきたいと考えています。その発展から、業界全体の課題でもある「なし婚層」のお客様に対するアプローチ等も考え、業界に革新をもたらしていきたいですね。

オンもオフも全力で。
だからこそ、夢中になれるものがある。

休日は、朝からキックボクシングのジムに通っています。はじめは、体調管理の一環でフィットネスのつもりで始めたのですが、すっかりハマってしまい、今では、休日のルーティンとなっています。
キックボクシングの後は、温泉に行って体の疲れを癒し、子供が帰宅したら、とことん一緒になって全力で遊ぶ。これが私の最高の休日です。
何事に対しても全力で取り組む姿勢は、仕事もプライベートも変わらないかもしれないですね。来年あたりにキックボクシングでデビューすること、これが私の当面の目標です(笑)

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